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| 女性用布なぷきん使用法 |
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① 山道テープがある方を肌に当てるように下着にセットし
ます。
＊オレンジ色の部分が肌に当たる部分です。
素材は、ネル・綿ジャージ・ガーゼ・ワッフルなど。
② 経血の量が少ない時（生理の始まりや終わりの時期）
やオリモノシートとして使う時は、何もはさまずにセット
します。
③
耳を倒してショーツをくるみ、スナップでとめます。
＊市販の使い捨てナプキンの羽根突きの要領で。
④ 経血の量が多くなってきたら、プレーンタイプの布なぷき
んを折って、 山道テープにはさんで使用します。
＊黄色の部分は、一枚余分に生地が重なっている部分。
＊重ね用には、色ちがい･柄ネル・吸水性に富んだニット
生地などを使用しています。
＊経血が気になる場合は、縦に折ったり、横に折ったり
工夫してお使い下さい。
＊経血の量によって、枚数を加減してください。
＊使い捨てナプキンと同様に経血の量が多い時は、こま
めに取り替えて下 さい。
＊防水布は入れておりません。経血の量には個人差が
ありますので、量が多い時は重ねて使用するなどの工
夫をお願いします。
＊経血がついていない部分が表になるように折り方を工
夫すると、一枚のなぷきんで何回か使えます。
⑤ 使い終わったら、ビニール袋やジッパー付きの袋などに入れ、持ち帰ります。
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実物の映像が、見られます。
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| 布なぷきんのお手入れ |
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①経血がついたナプキンは、フタつきバケツなどの容器に漬け込みます。
＊血液は、時間が経って乾くと落ちにくくなります。なるべく早く水洗いするのがコツです。
＊血液は、水で洗い流すのが原則です（たんぱく質は、高温で凝固します）
②血液をよく落とすセスキ炭酸ソーダ（商品名「アルカリウォッシュ」）を入れると、洗濯が楽で
す。
③経血が充分染み出たら、手でつまみ洗いします。
④ネットに入れて、そのまま洗濯機で他の洗濯物と一緒に 洗います。
④皮膚が弱い方やかぶれやかゆみが気になる方は、純石けんのご使用をお勧めします。
＜ご使用・お洗濯の際の注意＞
・酸素系漂白剤は、色落ちの原因にもなります。ご使用の際には、ご注意下さい。
・乾燥機やアイロンの使用は、縮みの元になりますので、避けてください。
★丁寧に扱っても、生地には寿命があります。表面が毛羽立って、擦り切れてきたら取替え時
です。
 婦人科医からの一言アドバイス
☆パートナー・きょうだい・母娘・同居人の方で、布なぷきんをお使いの方がおられる場合は、
共有は避けましょう。血液を媒介して、感染する病気もあります。（肝炎・HIVなど）
☆同じバケツに複数の人が経血のついたナプキンを漬け込むのも避けましょう。
自分がなんらかの病気のキャリ アかもしれないという可能性は、どなたにも当てはまるこ
とです。 |
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