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| Tamagatta!（たまがった！）プロジェクトとは |
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 “Tamagatta！（たまがった）”は、「びっくりする」「驚く」という意味の九
州の方言です。
九州出身の代表が、思わず口にした一言が命名のきっかけになりました。
オフィスサーブでは、性暴力やＤＶのサバイバーの相談をはじめ、依存問題を抱える女性や家族の立場の女性の支援をしてきました。女性たちのグループワークの中で、たまたま知って使い心地に惚れ込んだ布ナプキンを紹介したところ、生理や身体の悩み、少し年齢が高くなると尿漏れの悩みなどをみんなが抱ええていることがわかりました。
女性は閉経後には、年齢とともに骨盤底筋の筋力が低下し、尿漏れという新たな課題が出てきます。出産やホルモンバランスによっても筋力低下や尿漏れは起こります。生理や尿漏れは、女性の誰もが抱える問題であるのに、みんながそっと胸に秘めていて声をあげづらいこともわかりました。
そこで試行錯誤の末、若い女性にも人生経験を重ねた女性にもこの「たまがった！」という心地よさをお届けしたいと、「女性用布なぷきん」として製造・販売することとなりました。手仕事は、さまざまな問題に疲れた女性のリハビリにもなります。なぷきん作りを通して、会話も弾みます。
お恥ずかしい話ですが、サーブは慢性的な財政難です。サバイバーのためのグループワークを維持するのも精一杯。そこで試行錯誤の末、資金造成事業の一環として「女性から女性に手渡す性の健康プロジェクト」と銘打って、女性用布なぷきんを製造・販売するtamagatta！（たまがった！）プロジェクトを実施することになりました。
一枚の布なぷきんを通して、女性の支援やこころと身体について、また、性暴力という誰にも降りかかる可能性のある犯罪について、多くの方に考え、知っていただくこと、経験やこころもちをわかちあえる機会になることが私たちの願いです。
（＊つらい体験を生きのびてきた人として、敬意を持って「サバイバー」と呼んでいます）
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| 嬉しい誤算 |
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サーブが活動している沖縄県は、生地・糸ともに品薄で高価です。小売店で生地を購入すると、資金造成どころか大赤字になってしまいます。そこで、このホームページで、生地などの提供をお願いしたところ、他府県から送料をご負担の上で寄付してくださる方が現われました。県内で、なんとかならないかと走り回っているうちに、縫製のボランティアさんが集まり、無料でミシンを調整してくださるミシンやさんに出会い、生地を寄付してくださる工場の方々にも恵まれました。たくさんの方との出会いや善意が集まって、このプロジェクトが動き出したのです。
私たちが一番伝えたい「たまがった！」は、サバイバーを応援し、見守っている方、何か手助けしたいと思って おられる方が、予想以上にたくさんおられたということかもしれません。
生地の寄付のお申し出は、プロジェクト開始の2005年から全国各地から継続していただいています。女性用布なぷきんに使いきれない生地は、県内の洋裁学校や拠点教室で買い取っていただき、資金に充てています。
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| 女性用なぷきん販売計画 |
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①オフィスサーブで、販売ております。（生地ショップ開店は、水曜日と第2・4土曜日）
②置いていただける店舗を募集し、店舗販売します。 |
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ポリシー